ストレスは顔左右非対称の原因になるって本当?
ストレスは万病の元といいますが、
実は一見関係ないように思われるストレスが、顔の歪みにも関係していることをご存知でしょうか。
ストレスがどうして顔を左右非対称にしてしまうのか、解説します。
ストレスが顔左右非対称を生む理由
ストレスが顔左右非対称を生む理由は、筋肉のコリで説明がつきます。
@ストレスがかかると神経の働きも鈍くなる↓
A神経が鈍ると、表情を作る表情筋をはじめとする筋肉への指令がうまくいかなくなる↓
B筋肉が常に緊張状態になり、凝り固まっていく↓
Cどこかが硬くなってしまうと他の部分が引っ張られる↓
Dバランスが崩れてだんだんと顔が歪み、左右非対称になる。
また顔の歪みの原因でもある「歯ぎしり」はストレスが原因であることがとても多いです。
常に顎周りに強い力がかかってしまうので、顔が歪んでいってしまうことも想像しやすいですね。
一見、無関係とも思われるストレスは、顔の歪みにかなり関係しているのです。
あなたは、耳の高さが違っていたり目の位置が違ったりしませんか?
左右の口角の高さは同じですか?
そんな症状が出ている方は、すでにかなり顔の歪みが進行しています。
歪みが原因で、月経不順やうつ病も…
さらに、顔が歪むということは顔を形成している頭蓋骨の歪みなので、
その歪みが長引くと、脳内の循環も悪くなって
ホルモンバランスの乱れが生じたり、自律神経にも影響
を与えていきます。
つまり、月経異常を引き起こしたり、「うつ」気味になってしまったり、
と体に大きな影響を与えるのです。
ストレスというのは、このように直接的に関係なさそうな部分にも影響を及ぼしていく恐ろしい存在です。
全くストレスのない状態を作るのは不可能ですから、
自分なりのストレス発散法を見つけておくなど、ストレスとのうまい付き合い方を見つけておくことがおすすめです。
最近、表情がこわばっていませんか?
ふと気付いたときに奥歯に力をかみ締めていませんか?
憂鬱になったときに頬杖をついたりしていませんか?
これらのことは無意識のうちにしていることが多いものです。
特に緊張したり、イライラしたときにこれらの症状が出やすいので、
そういったときは一度ほっと一息つくようにして、力を抜いてみてくださいね。
普段から顔や体に無駄な力が入っていないか、
ということを自身で確認するように心がけ、
ストレスをうまく発散するようにしていくことで顔の歪みの原因をなくしていきましょう^^