歯ぎしりは歯の問題だけじゃない!あなた、顔歪んでない?
朝起きたときに家族や恋人から
「歯ぎしりすごかったよ〜。」
なんて言われた経験はありますか。
歯ぎしりは睡眠中に起きていることが多いので本人が気づけるケースはあまりなく、
指摘されて気付くことが多いのです。
歯ぎしりの原因はストレス
そもそも歯ぎしりをしてしまう原因は何かというと、
一番は精神的身体的ストレスと言われています。
無意識のうちに溜め込んだストレスを歯ぎしりという行為を通じて発散しているのです。
普段の生活でもイライラしたときや精神的に余裕がないとき、
ふと我に返ると奥歯をかみ締めていることはありませんか?
ストレスと口周りのの筋肉は直結しているのです。
たかが歯ぎしりと侮ってはいけません。
歯ぎしりが癖になってしまうと歯が削れてしまうことはもちろん、
顎周りに大きな負担がかかって変形したり、
筋肉がこわばるのでバランスが悪くなって顔の歪みにつながっていまいます。
歯ぎしりの治療はマウスピース
そんな歯ぎしりから守る方法として主に採用されているのがマウスピースを使った治療です。
歯科で型を取って自分の歯に合うマウスピースをつくってくれるのですが、
寝るときにこちらをはめて歯を保護するという方法です。
単に歯を保護するだけではなく、かみ合わせ位置を矯正することで奥歯をかみしめにくくなるので、
無意識に力が入ってしまうことを防げます。
奥歯をかみ締めているとき首や肩周りの筋肉は緊張状態となり、
それが続くことで肩や首のコリにつながっていきます。
もし万年首や肩が痛いという方は歯ぎしりや奥歯をかみ締める癖があるかもしれません。
これらの行為が癖になっていると、
自然と顔を形成している骨や筋肉が歪んできてダイレクトに顔に症状が出てきてしまいます。
そうなるとかみ合わせも悪くなり、どんどん悪い方向へ進んでいってしまい
治していくのに時間もお金もかかってしまいます。
もし顔の歪みや歯ぎしりに気付いたら、早めに歯科に相談することをお勧めします。